不用品回収と遺品整理の違い
不用品回収は家電や家具の買い替え、引っ越し時、大掃除やリフォームなどの際に出た不要なものを業者に頼んで処分してもらうというものです。
家具や家電といった大きなもの一つからトラック1台分のまとまったものまで様々なサービスがあります。
これらはほとんどがごみとして処理されるので引き取り処分や作業・運搬などの手数料がかかります。
それに比べて遺品整理というのは、亡くなった故人が生前暮らしていた部屋や家を一部もしくは丸ごと整理するというものです。
特に一人暮らしをしていた故人であったりすると、家電や家具といった大きなものから衣類や生活雑貨まですべてを一括して整理することができます。
なかには隠していた財産が発見されることもまれにあるのですが、業者から遺族に直接連絡が入るのでご安心ください。
遺品というのは遺族にとってはどれもが思い出としての品であり、処分するのが辛いものです。
また、遺品整理業者には買い取りサービスを行っているところもあり、買い取ってもらえたものは遺品整理代金から相殺されます。少しでも遺品整理の予算を抑えるためには欠かせないサービスです。